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【J1採点&寸評】柏 1-0 磐田|両指揮官の采配が冴える! MOMはベテランの味と闘争心を見せたCB | サッカーダイジェストWeb

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http://www.soccerdigestweb.com/news/detail1/id=32765(80分)、キム・ボギョン(84分) 磐田=川又

[J1リーグ32節]柏1-0磐田/11月18日(土)/柏

 
【チーム採点・寸評】
柏 6
前半は磐田を圧倒し、伊東のクロスからオウンゴールでリードを奪う。しかし後半は磐田に主導権を握られ押し込まれる展開へ。ただ、鎌田、中村を中心にした守備陣が集中を切らさず1点のリードを守りきり、5試合ぶりの白星を挙げた。
 
【柏|採点・寸評】 
GK
23 中村航輔 7
76分のアダイウトン、82分の松浦、87分の川又と、後半に訪れた3つのピンチではタイミングの良い飛び出しと好セーブでチームを救う。MOM級の働き。
 
DF
13 小池龍太 6(90+2分OUT)
アダイウトンにタイトに向かうもマークを外される場面が目立った。攻撃面でも49分の数的に上回ったカウンターの好機に判断を誤り、チャンスをフイに。
 
2 鎌田次郎 7
何度も柏ゴールに迫ったアダイウトンに対し、身体を張った守備でピンチを食い止めた。また、声を出して周囲を鼓舞して守備陣を引き締め、空中戦の対応を含めてベテランたる存在感を見せつけた。
 
5 中山雄太 6
ビルドアップでは珍しくパスミスでカウンターを浴びる原因にもなったが、マッチアップした川又とは球際激しく対応し、決定的な仕事をさせなかった。
 
22 輪湖直樹 6
後半にボールをロストする場面こそあったが、試合を通じて常に激しいデュエルで戦う姿勢を打ち出し、完封勝利に貢献した。
 
MF
7 大谷秀和 5.5
守備面では存在感を見せたのに対し、後半は効果的なパス供給ができずアンカーに入った効果はさほど表われなかった。
 
19 中川寛斗 5.5(73分OUT)
神出鬼没に顔を出し、味方からパスを受けてリズムを作ろうと精力的に動く。前半はアクセントになったが、後半は味方との距離が開いてしまい思うようなプレーができず。
 
15 キム・ボギョン 6
頻繁にボールに絡み、中盤の司令塔として供給源となる。ただ、違いを出せる選手だけに攻撃面ではやや物足りなさが残った。

FW
14 伊東純也 6(89分OUT)
スピードではなく巧みな足技で小川を翻弄し、好クロスからオウンゴールを誘発。77分のポスト直撃のシュートが決まっていればMOMになってもおかしくなかった。
 
9 クリスティアーノ 5.5
前線でダイナミックに動き回り前半は5本のシュートを放ったが、後半は孤立したうえに大井と森下の2人にマークされては、さすがのクリスティアーノも不発に終わる。
 
20 ハモン・ロペス 5.5
従来の左サイドを突破する切れ味に欠けた。後半は守備に追われたことで持ち味を発揮できず。
 
交代出場
MF
28 栗澤僚一 6(73分IN)
中盤の守備強化のカードとして、最初の交代でピッチへ投入される。派手なプレーはないが、中盤の争いでは相手に果敢に食らいつき、無失点で終えるタスクを遂行する。
 
FW
11 ディエゴ・オリヴェイラ -(89分IN)
短い出場時間のため、攻撃での見せ場はなかったものの、高いキープ力を生かして終盤はライン側で時計の針を進める。
 
DF
26 古賀太陽 -(90+2分IN)
逃げ切りを図る目的で守備固め要員として投入され、この交代を機に柏は5バックへシフトチェンジ。守備のメッセージが込められた交代となった。
 
監督
下平隆宏 6.5
攻撃面は納得のできる出来ではないが、中断期間に修正した守備では成果を出す。栗澤の投入、5バックへのシフトチェンジで1点のリードを逃げ切る采配を見せた。


【チーム採点・寸評】
磐田 5.5
前半は後ろに重く、それが原因で劣勢に。その中でアンラッキーなオウンゴールを献上したが、後半はシステム変更と選手交代によって中盤を制圧、柏を圧倒する。決定機を何度か作ったが、粘り強い柏の守備を破るには至らなかった。
 
【磐田|採点・寸評】 
GK
21 カミンスキー 6
77分に伊東のシュートを指先で触り、わずかにコースを変えた。それがなければ点差が広がり、勝敗が決していたとあって、流れを左右したビッグプレーとなった。
 
DF
3 大井健太郎 6
最も警戒していたクリスティアーノを孤立させ、森下との連係で相手エースを封じる。ラインコントロールも見事で、柏のカウンターではクリスティアーノ、伊東をオフサイドゾーンに置き去りにした。
 
5 櫻内 渚 5.5(HT OUT)
オウンゴールはアンラッキーな面もあったが、確実にクリアして逃げたい場面だった。結果的にその得点が決勝点となった。
 
24 小川大貴 5.5
伊東との1対1で翻弄され、そこで外されたことによってオウンゴールの原因となるクロスを上げられてしまった。
 
35 森下 俊 6
大井とマークを受け渡しながらクリスティアーノへのタイトなマークで収めさせず。起点を作らせなかったことは後半磐田がペースを握る要因のひとつに。
 
41 高橋祥平 6
システム変更に伴い、後半は左SBへ。アダイウトンをサポートしつつ、自らも柏のペナルティーエリアに入っていき攻撃に厚みをもたらした。
 
MF
8 ムサエフ 6(88分OUT)
持ち前のボール奪取能力で後半はルーズボール、セカンドボールを面白いように刈り取る。左右への散らしも効果的だった。
 
10 中村俊輔 6
味方からボールを引き出すポジショニングも秀逸だが、横と縦の幅を巧みに使い、攻撃の勢いを加速させた一連のプレーは見事だった。
 
15 アダイウトン 6
個人能力で柏の守備網を凌駕。彼が確実にひとり外すことでアタッキングエリアでは数的優位を作れていた。だが決定機では鎌田と中村の好守に遭い、チャンスをモノにできず。
 
40 川辺 駿 5.5(59分OUT)
前半、守備では相手ボランチを捕まえ切れず、攻撃面でもボールに絡む機会が極端に少なかったため存在感を失っていた。

FW
20 川又堅碁 5.5
中山の守備に少々手こずり、87分に訪れた決定機では中村の飛び出しにシュートタッチを狂わされ、決定機を逸する。
 
交代出場
MF
30 上原力也 6(HT IN)
後半から出場。中盤の底でパスを散らし、守備でも中央のフィルターの役割を果たして柏のカウンターを再三阻んでみせた。
 
MF
11 松浦拓弥 6(59分IN)
俊敏性とテクニックを生かした鋭い動きで柏陣内の懐へ入っていく。良い攻撃のアクセントになったが、82分のシュートシーンは前が開いただけに、もっと良いコースを突きたかった。
 
MF
7 上田康太 -(88分IN)
終盤、起死回生の同点を狙い、指揮官は彼の左足に託したが、結果を残すには時間が少なすぎた。
 
監督
名波 浩 6
劣勢の前半からシステム変更と選手交代で主導権を奪い返す。試合には敗れたが、洞察力に長け、試合の流れを読んだ素晴らしい采配だった。

取材・文:鈴木 潤(フリージャーナリスト)
 

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