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J1磐田、名波監督新戦力に期待 新体制発表、始動|静岡新聞アットエス

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http://www.at-s.com/sp/sports/article/shizuoka/jubilo/topics/446657.html16 08:21)

ランニングする中村(左から3人目)ら磐田イレブン=ヤマハ大久保グラウンド

 J1磐田は15日、新体制会見を開き、ヤマハ大久保グラウンドで始動した。「トップ5入り」と昨季以上の順位を目指す名波浩監督(45)。J1名古屋から加入したMF田口泰士(26)の攻守での貢献が、チームの浮上の鍵を握りそうだ。

 ■背番号7継承 田口が鍵
 背番号7が期待の表れだった。名波監督が現役時代に着けた番号を受け継ぐ田口は「(移籍交渉で)名波監督に自分のいいところも、直さなければならないことも指摘してもらった。監督の下で新しい挑戦をしたいと思った」とプロ10年目で初めて移籍を決断した理由を明かした。
 昨季4得点を挙げたボランチの川辺(J1広島)が退団。比較されることになる田口だが、名波監督は「遜色ない。(攻撃で)前に出ていけるし、守備能力もある」と高く評価する。広い視野と周囲への的確な指示も期待される。
 前年王者川崎との2月25日のリーグ開幕戦まで時間は限られる。春季キャンプなどで早急に連係面を仕上げなければならないが、名古屋時代のチームメートだった日本代表FW川又は「当時は田口のパスに反応できなかったことも多かった。今季はしっかり田口からのボールを決めたい」と話すなど信頼は厚い。
 トップ5へ役者はそろった。MF中村は「チームのために何ができるか。今年だけではなく、この先ジュビロが良くなるための1年にしたい」と現状に満足せず、さらに改革を推し進める決意を示す。
 初日は27選手がインターバル走など約1時間半、汗を流した。今季の主将にDF桜内、副主将にMF上原、ゲーム主将にDF大井が就任することが決まった。

 ■トップ5へ攻撃進化を
 今季の磐田は、昨季までの戦い方を継続し、就任5季目の名波監督が理想とする攻撃的サッカーへの進化を目指す。
 服部強化部長は「昨季を基にした無理のない積み上げ」と「既存選手の成長も踏まえた編成」をポイントに挙げた。昨季は元日本代表MF中村を中心とした戦い方を確立させ、リーグ最少の30失点で6位。今季は安定した守備を維持し、的確な補強と現有戦力の融合で攻撃力向上を図る。
 チームの進化に向けた象徴的な存在になりそうなのが、攻撃参加が持ち味の左サイドバックのギレルメ。外国人枠をDFで使った理由を、服部強化部長は「(昨季とは)違いを出したかった」と説明する。磐田の強みは連動したプレスからの速攻。「自重してポジションにとどまる安全なプレーは古い。どんどん前に出ていくサッカーがしたい」と口にする名波監督の理想に合致する。指揮官はMF田口やDF新里の積極性も高く評価。厚みのある攻撃を可能にさせる選手がそろった。
 「若くて才能ある選手を育てたい」(服部強化部長)とブラジル人FWモルベッキを獲得。昨季特別指定されたFW中野が加わり、東京五輪のエース候補小川航もけがから復帰する。選手層の厚みが増し上位進出への準備は整った。

 ■新加入選手一言
 ▽DF新里
 伝統あるクラブの一員になれてうれしい。中村はずっと見ていた選手。サッカー観を変えられる何かを吸収したい。
 ▽DFギレルメ
 高い守備意識とオーバーラップが持ち味。仲間のためにアシストしたい。犠牲心を払ってさらなる高みを目指したい。
 ▽MF田口
 試合の組み立てやパスを見てほしい。初めての移籍。小さい頃からの憧れだった服部強化部長や名波監督の下で成長したい。
 ▽FW中野
 中学、高校と育ててくれたクラブに戻れてうれしい。ゴール前の動き直しなどボールのないところの動きが強み。
 ▽FWモルベッキ
 オファーをもらった時はうれしくて誇らしかった。闘う準備はできている。成長したい。足元のプレーを見てほしい。

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